「AIを入れた。でも、業務は変わっていない」。多くの組織で繰り返される、この既視感。原因はツールではなく、業務の構造そのものにあります。LITERAS AIは、AIを乗せる前に業務を観察し、手放すものを決めることから始めます。本資料は、私たちが何者で、何をしているのかを3分で把握いただくための一冊です。
1. 私たちが見ている景色
AIを入れた。でも、業務は変わっていない。
多くの組織で、同じことが起きています。ツールを契約した。研修を受けた。しかし半年後、現場は以前と大きく変わっていない。原因は、業務を変えずにAIを乗せようとするからです。業務の構造を先に問い直さなければ、どれだけ優れたツールも余剰になります。
私たちLITERAS AIは、最初に業務を「観察」することから始めます。どの業務を残すか。どの業務を手放すか。その選択を先に行うことで、AIを溶け込ませる準備を整えます。
AIを入れる前に、手放す業務を決める。
2. 業務観察というアプローチ
業務観察とは、AI後の目で業務を見直すことです。
— LITERAS AI 独自メソッド
業務観察(ぎょうむかんさつ)
現場に入り、実際の業務フロー・入力データ・ボトルネックを目視・ヒアリング・データで確認し、AIを当てるべき業務/手放すべき業務/残すべき業務を仕分けする工程。
他社のアプローチとの違い
| 観点 | 一般的なアプローチ | LITERAS AIの業務観察 |
|---|---|---|
| 呼び方 | アセスメント/ヒアリング/業務分析 | 業務観察(固有メソッド名) |
| 目的 | 要件定義/AI適用範囲の合意 | 「手放す業務」と「溶かす業務」の仕分け |
| 方法 | 担当者ヒアリング中心 | 現場入り・実データ確認・フロー図化 |
| 成果物 | RFPや提案書 | 「手放す業務リスト」+「AI当て先マップ」 |
業務観察は、提案の準備工程ではありません。これ自体が、組織のAI化の設計図を作る時間です。観察の結果によっては、「まだAIを入れる段階でない」と判断することもあります。その判断ができることが、私たちの強みです。
3. 4フェーズの全体像
観察から始め、溶け込むまで続ける。私たちのプロジェクトは4つのフェーズで構成されます。
| フェーズ | 内容 | 期間 | 参考価格 | 成果物 |
|---|---|---|---|---|
| Phase 1 業務観察 | 現場フロー確認・手放す業務リスト作成・AI当て先マップ策定 | 2〜4週間 | 40万円〜 (業務規模・部門数により変動) | 「手放す業務リスト」「AI導入優先度マップ」 |
| Phase 2 PoC(小規模検証) | 1業務を選定し、小さく試作・効果測定。本実装への投資判断の根拠を作る | 4〜8週間 | 個別見積 | PoC評価レポート・本実装判断書 |
| Phase 3 受託開発 | 生成AIシステム・自動化エージェント・業務組込アプリの本実装 | 2〜4ヶ月 | 個別見積 | 本番稼働システム・運用マニュアル |
| Phase 4 サポート | 稼働後の精度改善・運用相談・追加業務への横展開 | 月次契約 | 個別見積 | 月次改善レポート |
Phase 1のみのご依頼も承ります。業務観察の結果を自社開発チームに渡すかたちでも構いません。
4. ノウハウを囲い込まない理由
AI業界には、知見を囲い込む構造があります。どの業務にAIが効くかを開示すれば、自社のコンサル価値が下がるからです。私たちは逆の立場を取ります。業務カテゴリ別の「手放す業務リスト」を継続的に公開し、業界共通の言語として育てていく。それが私たちの倫理です。
リストを公開しても、「観察から溶け込みまで」の設計力は模倣できません。知見を流通させることで、より多くの組織が正しいAI化に踏み出せる。それが、社会全体のAIリテラシーを底上げする最短経路だと考えています。
「手放す業務」の例(バックオフィス共通)
- 定型フォーマットへの転記・コピー作業
- 社内向けの議事録手書き・清書
- 定型文書(発注書・請求書・稟議書)の初稿作成
- 規則性のあるデータ集計・グラフ化
- 問い合わせの一次仕分けと定型回答
- スケジュール調整メールの往復
このリストは随時更新しています。最新版は literas-ai.jp/columns でも公開しています。
5. サービスマップ — 3つの入口、1つの目的
LITERAS AIには3つの事業があります。どの入口から始めても、最終的に向かう先は同じです。業務にAIが溶け込み、本質的な仕事に時間が戻る状態。
— 01
AIトレーニング
組織のリテラシーを底上げし、AI化の土台をつくる
— 02
AI業務改善
コンサル・受託開発
業務観察で「手放す業務」を特定し、AIを溶け込ませる
— 03
AI留学
使わざるを得ない環境で1週間、AI活用を身体化させる
6. 事業01:AIトレーニング
知識を増やす場ではない。業務を変える時間です。
LITERAS AIのトレーニングは、汎用スライドを使いません。事前に受講企業の業務内容を確認し、ドリルの題材を実際の業務から組みます。Day1に習ったことをDay3で自分の業務に当ててみる。そのサイクルが、研修後に業務が変わる理由です。
プログラム構成(標準3日間)
| 日程 | テーマ | 形式 |
|---|---|---|
| Day 1 | AIの基礎と業務への接続 | 講義+ハンズオン |
| Day 2 | 業務別ドリル(受講者の実業務を題材に) | ハンズオン中心 |
| Day 3 | 自社業務への適用設計 | ワーク+発表 |
- 対象:全社員向け/管理職向け/経営層向け(役割別カリキュラム)
- 規模:10〜100名程度(1回あたり最大15〜30名)
- 価格:1名あたり ¥300,000(税抜)/3日間
- フォロー:研修後30日間のQ&A対応付き
7. 事業02:AI業務改善コンサル・受託開発
バックオフィスを、まず変える。
LITERAS AIは、バックオフィス業務に特化しています。経理・人事・法務・購買・総務。この領域はAI化による削減インパクトが大きく、かつ大手SIが手を出しにくい中堅・中小規模での実績を作りやすい。だから選んでいます。
対応できること
- 請求書・発注書処理の自動化
- 人事評価・採用業務のAI補助
- 社内問い合わせ対応の自動仕分け
- 契約書のレビュー補助・要約生成
- 経費精算・稟議のフロー自動化
こんな組織に相談されています
- 従業員50〜500名の中堅企業
- AI化を「検討中」で止まっている組織
- 過去に他社で導入したが現場に定着しなかった経験がある組織
進め方:業務観察 → PoC → 受託開発 → サポート(4フェーズ)
参考価格:業務観察パッケージ 40万円〜/PoC・受託開発・サポートは個別見積
無料相談:45分(contact)
8. 事業03:AI留学(合宿型)
学ぶより、使わざるを得ない環境に身を置く。
英語は単語帳では話せるようになりません。AIも同じです。使い続ける時間が、反射神経を作ります。AI留学は、「まずAIに聞く」という状態を7日間かけて身体化させるプログラムです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 形式 | 完全オフライン・宿泊型合宿(7日間) |
| 対象 | 経営層・管理職・次世代リーダー層(複数名推奨) |
| 定員 | 1回 最大30名 |
| 初回開催 | 2026年8月(予定) |
| 場所 | 国内(都市型ホテル or リゾート施設、詳細は応相談) |
参加後に変わること
- 社員が戻ってきたとき、「まずAIに聞く」が既定動作になっている
- 複数名が一緒に経験するため、社内で相互レビューが自然に立ち上がる
- セキュリティ感度が身体化し、安全な使い方が定着する
9. クライアントゼロ — 自社業務をAI化した実例
最初のクライアントは、私たち自身です。
私たちは創業と同時に、自社の業務をAIで再設計することを決めました。他社に提案する前に、自分たちが試し、数字を持つ。それが前提です。
実施した業務AI化(創業1ヶ月時点)
| 業務 | AI化の内容 | 削減工数(目安) |
|---|---|---|
| 経理業務 | 領収書・請求書の仕分けと記帳補助:Claude + Google スプレッドシート連携で自動分類 | 月3〜4時間 → 約30分(取引件数 月30〜50件規模) |
| 契約処理 | 業務委託契約書の初稿生成:Claudeによるドラフト出力 + 法的チェックフロー | 1件あたり 約2〜3時間 → 約40分 |
| 社内情報整理 | プロジェクト情報をAIメモリ構造で管理。担当者が「どこに何があるか」を毎回調べる時間を排除 | 1日あたり 約30〜60分の探索コストをほぼゼロに |
数字は前提条件により変動します。ここに記載しているのは、業務観察の設計と実施方法が正しければ、創業直後の1人体制でも確実に削減できる水準を示すものです。クライアント企業での本格実装では、業務観察を通じてより精度の高い試算を提示します。
10. 社名の由来 — LITERAS = "re照らす"
社名に込めた、二つの意味。
意味01 — Literacy(リテラシー)
AIを使いこなせる力。それは選ばれた一部の人だけのものにしてはいけない。技術と人の境界線に立ち、翻訳し、橋を架ける。それが私たちの仕事です。
意味02 — re-照らす
「LITERAS」は、英語の Literacy と、日本語の「re照らす(もう一度照らす)」を重ねた造語です。少子高齢化の中で停滞した日本経済を、AIの力でもう一度照らし直したい。その想いを社名に込めています。
使われなくなった技術が、再び光を持つとき。本質的な仕事に向き直れる時間が生まれるとき。その積み重ねが、やがて大きな流れをつくる。LITERASという名前は、その連鎖を信じることから生まれました。
11. 代表メッセージ
業務から始める、がすべてです。
AIを導入すれば何かが変わる、という期待が先行している場面を、何度も見てきました。しかし実際には、業務の構造を先に問い直さなければ、ツールは空回りします。
LITERAS AIは、業務観察を最初の仕事と定めました。現場に入り、どの業務を手放し、どの業務にAIを溶け込ませるかを、一緒に考える。その設計があって初めて、AIは機能します。
私たちが最初に取り組んだのは、自社の経理と契約処理のAI化です。提案する前に、自分たちが体験する。その原則を、これからも続けます。
業務目線で、正直に、確かに。それだけです。
代表取締役 澁江 周真(Shibue Shuma)
12. 会社情報・お問い合わせ
| 会社名 | 株式会社LITERAS AI(LITERAS AI, Inc.) |
| 代表取締役 | 澁江 周真 |
| 所在地 | 〒107-0061 東京都港区北青山1-3-3 三橋ビル 3階 |
| 設立 | 2026年4月 |
| 事業内容 | AIトレーニング(法人向け)/AI業務改善コンサルティング・受託開発/AI留学(合宿型プログラム) |
| 連絡先 | info@literas-ai.jp |
| 公式サイト | https://literas-ai.jp |
ご相談の流れ
- 無料相談(45分) → 業務課題の概要共有・弊社アプローチの説明
- 業務観察(有償) → 現場フロー確認・手放す業務リスト作成(40万円〜)
- 方針決定 → PoC・受託・研修など、次フェーズを選択
どこから始めればよいかわからない、という状態でも構いません。業務観察パッケージから始め、課題の輪郭を一緒に整理することができます。